ベルカント唱法
2026年1月18日 21時54分 (日)
究極の発声法その2
前回、究極の発声法その1を書いた後で、もう一点重要な事を書いていないことに気づいたので、その2として書き記します。それは下顎の脱力です。
身体の脱力(どこか一点に力を入れるをしない)が出来ていても、下顎に力が入っていては良い響きになりません。
この下顎に力が入っている事には、なかなか気付けないので、大抵の人は力を入れているなどとは思わず、けれども入っているという状態になります。
特に日本歌曲を歌う時には、日本語の特性でしょうか、前に押し気味の浅い声になりがちです。
日本歌曲もイタリア歌曲も発声法は同じです。
どちらを歌う時も、ドイツ語や他の言語で歌う時も、下顎の力は抜きましょう。
そうすれば深くて美しい響きの声になります。
身体の脱力と下顎の脱力に気をつけて歌ってくださいね。
身体の脱力(どこか一点に力を入れるをしない)が出来ていても、下顎に力が入っていては良い響きになりません。
この下顎に力が入っている事には、なかなか気付けないので、大抵の人は力を入れているなどとは思わず、けれども入っているという状態になります。
特に日本歌曲を歌う時には、日本語の特性でしょうか、前に押し気味の浅い声になりがちです。
日本歌曲もイタリア歌曲も発声法は同じです。
どちらを歌う時も、ドイツ語や他の言語で歌う時も、下顎の力は抜きましょう。
そうすれば深くて美しい響きの声になります。
身体の脱力と下顎の脱力に気をつけて歌ってくださいね。
2026年1月7日 19時42分 (水)
究極の発声法その1
暫く記事を更新していませんでした。
というの昨年の夏は身内に不幸が続き、その後は法的な手続きや相続その他諸々の事に忙しく、余り歌う時間も取れず、歌の本番も少なかったからです。
新年になり、色々な後始末も一段落してきました。
来る3月には多分最後となるであろうソロリサイタルが控えています。
練習は昨年の春から取り組んでいたのですが、前述したように6月以降は練習も余り出来なかったのです。
新たな歳を迎え、実質残り二か月となったので、歌に向き合い始めました。
春にはプログラムも決めて歌い込んでいたので、今は暗譜の確認と発声の仕上げに入っています。
これまでは重心を落とすことに注力していましたが、ここの所それだけでは無く、息の支えはウエスト辺りだけでは無く、腹部全体、もっと言えば腹部と胸部全体のように思い始めています。
これまでは、ウエストから胃の辺りに力を入れて息を支えていましたが、力を入れて支えるのではなく、身体を筒のように思って全体に息をしっかり取り込み、特に高音では体全体で支えて、特にどこかに力を入れるのではなく、はあーっと横隔膜を使って口に送り出すイメージにするときに、高音が以前より伸びやかにしっかり出るようになって来たのです。
その時、重心は下ですが、姿勢を低くはしませんし喉は下げたままです。
その時の口は、下顎をしっかり下げて大きく口を開きますが、顎の角度は真下ではなく、前方に20度から30度ほど傾けます。
表情は晴れやかに、のつもりですが、実際はどんな顔なのかは分かりません。
ただ、とても良い気分で、苦しくなく、自分でもこれは音程もバッチリで良い声が出ていると分かるのです。
推測ですが、晴れやかな表情だと思われます。
そして、これがとても大切なのですが、身体を筒のようにして腹部と胸部全体で息を支えて歌うと、何もしていない感覚になるのです。
脚は楽にリラックスしているし、喉にも胸にもウエストにもどこと言って力を入れる場所はありません。
ですから、普通に立って普通に息を吸って歌い始めれば良いだけなんです。
なので緊張感も無いですし、ずっとリラックスして歌えます。
でも声はちゃんと出ています。
こういう感じ(何もしていない感じ)は前にも書いたことがありますので、初めてではないのですが、これまでは歌っているうちに何の拍子か突然そうなっていたのですが、今は最初からそうなるのです。
私が探し求めて来た究極の発声はこれなんだろうと思います。
どこかにぐっと力を入れないので、変な声の揺れも無いですし、何か癖のある声にもなりません。
これが私にとっての究極の方法なのかどうかは今後の進展を待つ必要がありますが、色々な点から考えると、そう思って良いのではと感じています。
三月まではこのやり方で歌っていこうと思います。
というの昨年の夏は身内に不幸が続き、その後は法的な手続きや相続その他諸々の事に忙しく、余り歌う時間も取れず、歌の本番も少なかったからです。
新年になり、色々な後始末も一段落してきました。
来る3月には多分最後となるであろうソロリサイタルが控えています。
練習は昨年の春から取り組んでいたのですが、前述したように6月以降は練習も余り出来なかったのです。
新たな歳を迎え、実質残り二か月となったので、歌に向き合い始めました。
春にはプログラムも決めて歌い込んでいたので、今は暗譜の確認と発声の仕上げに入っています。
これまでは重心を落とすことに注力していましたが、ここの所それだけでは無く、息の支えはウエスト辺りだけでは無く、腹部全体、もっと言えば腹部と胸部全体のように思い始めています。
これまでは、ウエストから胃の辺りに力を入れて息を支えていましたが、力を入れて支えるのではなく、身体を筒のように思って全体に息をしっかり取り込み、特に高音では体全体で支えて、特にどこかに力を入れるのではなく、はあーっと横隔膜を使って口に送り出すイメージにするときに、高音が以前より伸びやかにしっかり出るようになって来たのです。
その時、重心は下ですが、姿勢を低くはしませんし喉は下げたままです。
その時の口は、下顎をしっかり下げて大きく口を開きますが、顎の角度は真下ではなく、前方に20度から30度ほど傾けます。
表情は晴れやかに、のつもりですが、実際はどんな顔なのかは分かりません。
ただ、とても良い気分で、苦しくなく、自分でもこれは音程もバッチリで良い声が出ていると分かるのです。
推測ですが、晴れやかな表情だと思われます。
そして、これがとても大切なのですが、身体を筒のようにして腹部と胸部全体で息を支えて歌うと、何もしていない感覚になるのです。
脚は楽にリラックスしているし、喉にも胸にもウエストにもどこと言って力を入れる場所はありません。
ですから、普通に立って普通に息を吸って歌い始めれば良いだけなんです。
なので緊張感も無いですし、ずっとリラックスして歌えます。
でも声はちゃんと出ています。
こういう感じ(何もしていない感じ)は前にも書いたことがありますので、初めてではないのですが、これまでは歌っているうちに何の拍子か突然そうなっていたのですが、今は最初からそうなるのです。
私が探し求めて来た究極の発声はこれなんだろうと思います。
どこかにぐっと力を入れないので、変な声の揺れも無いですし、何か癖のある声にもなりません。
これが私にとっての究極の方法なのかどうかは今後の進展を待つ必要がありますが、色々な点から考えると、そう思って良いのではと感じています。
三月まではこのやり方で歌っていこうと思います。
2025年5月1日 11時00分 (木)
新入会キャンペーン中です。
ピアノジュニアコース在籍の子供たちの発表会が先月5日に無事に終わりました。
翌週から新学年でのレッスンが開始となりました。新入学、進級した生徒さん達は、それぞれ発表会後の宿題をしっかりやって来てくれていて、新学期の学校の様子を楽しそうに話してくれています。
今日から5月、春真っ盛りの暖かい気候となりました。
またピアノの練習に頑張って欲しいと思います。
新学期に引っ越しされて来られた小中学生の保護者様へ。
ただ今、当教室では新入会キャンペーンとして、ピアノジュニアコースに5月中に入会された方には入会金を無料とするキャンべーン中です。
教室見学、体験レッスンも無料で行っています。
ご希望の方は、問い合わせフォームかお電話でお申し込みください。
翌週から新学年でのレッスンが開始となりました。新入学、進級した生徒さん達は、それぞれ発表会後の宿題をしっかりやって来てくれていて、新学期の学校の様子を楽しそうに話してくれています。
今日から5月、春真っ盛りの暖かい気候となりました。
またピアノの練習に頑張って欲しいと思います。
新学期に引っ越しされて来られた小中学生の保護者様へ。
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教室見学、体験レッスンも無料で行っています。
ご希望の方は、問い合わせフォームかお電話でお申し込みください。
2024年12月3日 10時22分 (火)
災い転じて福となす。
先日、2年ぶりに私の所属する川西音楽家協会の定期演奏会が開催されました。
2年ぶりとなった経緯は、ブログに書いてありますので、興味のある方はそちらをお読みください。
演奏曲は、昨年歌うはずだったオペラアリア2曲です。
ですから丸々1年半ほど取り組んでいた曲で、その間、発声法にも新しい発見があって更新したり、練習のたびに工夫を重ねてきたので、ある程度の自信も持っていました。
所が、はじめての会場であるアステホールは、元々イベント会場で多目的ホールです。
舞台は無い、反響版も無い、床はカーペット敷、客席は段差無のパイプ椅子を並べる仕様と、コンサートには全く向いていない会場でした。
前日のリハーサルで生まれて初の体験をしました。
それは、自分の声が会場の空間に吸い込まれて消えていくという体験です。
そんな事は初めてなので、驚き戸惑い、全く勘が狂いました。
声が消えるので、無意識に声を出そうとして頑張ってしまいます。
いつもはホールの響きではなく、自分に聞こえる顔周りの声を聴いて歌っていたのに、それすら聴こえないのです。
結果、前日のリハーサルとゲネプロは最悪の出来でした。
翌日の午前中は自宅で修正し、当日のリハーサルに臨みましたが、まだ何かおかしくて納得出来ませんでした。
楽屋の隣に音を出せる部屋があったので、友人のアドバイスや伴奏担当の娘の話も参考に、試行錯誤を続けました。
で、最終的に自分で出した結論は、今まで私がこちらの方が良いのではと、この1年半ほど重心を落とす事と下半身の脱力を重視していたのですが、以前にやっていた支え方を変えてしまっていたのがいけなかったのかもと気づき、支え方は以前に戻し、重心の位置と下半身の脱力は今のを取り入れると言う、2つを組み合わせる方式です。
それが大正解だった様です。
本番は今までで一番うまく行った気がします。
会場の響きではなく、自分の顔周りで聞こえる声がしっかり聞こえました。
その為、安心していつも以上に感情面でしっかり歌う事が出来たと思います。
もしかすると、今までで一番良かったかもしれません。
これも、あんな最悪な響きの場所で歌う事になったからであり、まさに「災い転じて福となす」でした。
兼ねてより、本番は最高の教師と書いてきましたが、今回ほどそう思った事はありません。
家で歌っているだけでは絶対に分からない事を、本番は教えてくれます。
皆さんも貴重な本番の機会を一回一回大切に向き合ってくださいね。
2年ぶりとなった経緯は、ブログに書いてありますので、興味のある方はそちらをお読みください。
演奏曲は、昨年歌うはずだったオペラアリア2曲です。
ですから丸々1年半ほど取り組んでいた曲で、その間、発声法にも新しい発見があって更新したり、練習のたびに工夫を重ねてきたので、ある程度の自信も持っていました。
所が、はじめての会場であるアステホールは、元々イベント会場で多目的ホールです。
舞台は無い、反響版も無い、床はカーペット敷、客席は段差無のパイプ椅子を並べる仕様と、コンサートには全く向いていない会場でした。
前日のリハーサルで生まれて初の体験をしました。
それは、自分の声が会場の空間に吸い込まれて消えていくという体験です。
そんな事は初めてなので、驚き戸惑い、全く勘が狂いました。
声が消えるので、無意識に声を出そうとして頑張ってしまいます。
いつもはホールの響きではなく、自分に聞こえる顔周りの声を聴いて歌っていたのに、それすら聴こえないのです。
結果、前日のリハーサルとゲネプロは最悪の出来でした。
翌日の午前中は自宅で修正し、当日のリハーサルに臨みましたが、まだ何かおかしくて納得出来ませんでした。
楽屋の隣に音を出せる部屋があったので、友人のアドバイスや伴奏担当の娘の話も参考に、試行錯誤を続けました。
で、最終的に自分で出した結論は、今まで私がこちらの方が良いのではと、この1年半ほど重心を落とす事と下半身の脱力を重視していたのですが、以前にやっていた支え方を変えてしまっていたのがいけなかったのかもと気づき、支え方は以前に戻し、重心の位置と下半身の脱力は今のを取り入れると言う、2つを組み合わせる方式です。
それが大正解だった様です。
本番は今までで一番うまく行った気がします。
会場の響きではなく、自分の顔周りで聞こえる声がしっかり聞こえました。
その為、安心していつも以上に感情面でしっかり歌う事が出来たと思います。
もしかすると、今までで一番良かったかもしれません。
これも、あんな最悪な響きの場所で歌う事になったからであり、まさに「災い転じて福となす」でした。
兼ねてより、本番は最高の教師と書いてきましたが、今回ほどそう思った事はありません。
家で歌っているだけでは絶対に分からない事を、本番は教えてくれます。
皆さんも貴重な本番の機会を一回一回大切に向き合ってくださいね。
2024年10月2日 10時07分 (水)
昨年10月のベルカント唱法のブログを補足追加しました。
昨年10月に書いたベルカント唱法についてのブログで、顎の位置について書きましたが、この半年くらいで少し考えを変えましたので、今日補足訂正の記事を書きました。
ご興味のある方は、昨年10月5日ブログの記事をご覧ください。
ご興味のある方は、昨年10月5日ブログの記事をご覧ください。
2024年9月25日 12時19分 (水)
高音の出し方 補足
久々に記事を書くことにしました。
と言うのも、目下約2か月後に迫ったコンサートの練習をしていて分かったことがあるからです。
それは高音の出し方についての補足です。
以前の記事には高音は上下を開いて、特に下を開くことが大切で、顎を下げると書きました。
それは勿論正しいのですが、例えば高音に小さくPで入りたい場合や、発音の繋がり方によっては、単に前の音から縦に開いただけでは上手く行かない場合があるのです。
そういう時にどうすれば良いかと言うと、前の音(高音の前の音ですから、必然的に少し低い音です)から口の大きさは変えずに比較的小さいまま真っすぐ高音に入ります。
入ったら、そこから直ぐに顎を下げて口をしっかり開きます。
息もそれと共に多く吐いていきます。
そうすると、とても楽に簡単に高音に入れて、かつクレッシェンドする事が出来ます。
口を開く為の時間をゆっくりすれば、Pの部分が長目になります。
ただし、この方法は、それまでの声の出し方が正しく出来ている場合にだけ出来る方法で、声を前に押していたり、高音で上だけを意識して喉が上がる人、身体に必要以上の力が入っている人の場合は、当てはまりません。
私は高音の発声については若い頃から悩みが多く、色々とやり方を変えて歌ってきましたが、今回分かったことが、多分、最終形態だと今は思っています。
一つずつの正しい事は出来ていても、全ての正しい事が出来ていないと、最終的には上手く行かないという事が、声楽がとても難しい原因だとつくづく思います。
今の私は発声のかなりの部分が分かったと感じていますが、まだまだ新しい発見があるかもしれません。
インターネット上には発声についての様々な発信があります。
正しいもの、少し怪しい物、よく分からない物など本当に様々ですが、色々と取り入れて、まずは試してみる事が良いでしょう。
その上で、合わないなあ、違うなあと思う物はさっさと辞めてみる。
でも、もしかすると、その時は違うと思っても後で、ああ、あれは正しかったんだと思う事もあるでしょう。
私はこれまで自分で色々と試して、辞めたり変えたり、取り入れたりしてきましたが、螺旋階段のようにぐるぐると回って上に登ると、また前に捨てたことが正しいと感じる事の繰り返しでした。
歌を勉強している皆さん、諦めずに色々と試行錯誤して、自分の発声を完成させてくださいね。
と言うのも、目下約2か月後に迫ったコンサートの練習をしていて分かったことがあるからです。
それは高音の出し方についての補足です。
以前の記事には高音は上下を開いて、特に下を開くことが大切で、顎を下げると書きました。
それは勿論正しいのですが、例えば高音に小さくPで入りたい場合や、発音の繋がり方によっては、単に前の音から縦に開いただけでは上手く行かない場合があるのです。
そういう時にどうすれば良いかと言うと、前の音(高音の前の音ですから、必然的に少し低い音です)から口の大きさは変えずに比較的小さいまま真っすぐ高音に入ります。
入ったら、そこから直ぐに顎を下げて口をしっかり開きます。
息もそれと共に多く吐いていきます。
そうすると、とても楽に簡単に高音に入れて、かつクレッシェンドする事が出来ます。
口を開く為の時間をゆっくりすれば、Pの部分が長目になります。
ただし、この方法は、それまでの声の出し方が正しく出来ている場合にだけ出来る方法で、声を前に押していたり、高音で上だけを意識して喉が上がる人、身体に必要以上の力が入っている人の場合は、当てはまりません。
私は高音の発声については若い頃から悩みが多く、色々とやり方を変えて歌ってきましたが、今回分かったことが、多分、最終形態だと今は思っています。
一つずつの正しい事は出来ていても、全ての正しい事が出来ていないと、最終的には上手く行かないという事が、声楽がとても難しい原因だとつくづく思います。
今の私は発声のかなりの部分が分かったと感じていますが、まだまだ新しい発見があるかもしれません。
インターネット上には発声についての様々な発信があります。
正しいもの、少し怪しい物、よく分からない物など本当に様々ですが、色々と取り入れて、まずは試してみる事が良いでしょう。
その上で、合わないなあ、違うなあと思う物はさっさと辞めてみる。
でも、もしかすると、その時は違うと思っても後で、ああ、あれは正しかったんだと思う事もあるでしょう。
私はこれまで自分で色々と試して、辞めたり変えたり、取り入れたりしてきましたが、螺旋階段のようにぐるぐると回って上に登ると、また前に捨てたことが正しいと感じる事の繰り返しでした。
歌を勉強している皆さん、諦めずに色々と試行錯誤して、自分の発声を完成させてくださいね。
2024年2月26日 14時22分 (月)
録音は必須
皆さんは練習時の自分の歌声を録音していますか。
録音はしていても、それを必ず聴き返していますか。
私は発声の勉強には、この自分の声を客観的に聴くという作業が避けて通る事の出来ない、最重要必須事項だと思っています。
録音された自分の声を聴くことはとても恥ずかしく、嫌な物です。
何故ならいかにダメか、良くないかを思い知らされるからです。
実際、歌っている時はもっと良い声で上手く歌っているように思えるので、録音の声が思ったようでないと、録音はやはりだめだな、本当の声は録れないのだとか、言い訳したくなりますが、それは現実の物として受け入れるしかありません。
現実の物として受け入れて初めて、自分の声の欠点がわかり、どうすればそれが解決するかを考える様になるからです。
先生に指摘されていても、自分で思い知らなければ、どの程度駄目なのかが分かりません。
勿論わかる為には客観的に評価できる耳が必要ですが、それは日頃から日本や海外の有名どころの歌手の歌や、先生、大学の憧れの先輩、などの歌を聴いていれば聴く耳は出来てきます。
それらと比べて自分は何が違うか、何処が駄目なのか、もしくは何処が良いのかが自分で分からなければなりません。
じぶんの声を客観的に聴かずに発声の勉強は出来ません。
レッスンのろ録音は勿論ですが、練習時の録音も必ず行い、聴き返すように習慣づける事が上達への道です。
録音はしていても、それを必ず聴き返していますか。
私は発声の勉強には、この自分の声を客観的に聴くという作業が避けて通る事の出来ない、最重要必須事項だと思っています。
録音された自分の声を聴くことはとても恥ずかしく、嫌な物です。
何故ならいかにダメか、良くないかを思い知らされるからです。
実際、歌っている時はもっと良い声で上手く歌っているように思えるので、録音の声が思ったようでないと、録音はやはりだめだな、本当の声は録れないのだとか、言い訳したくなりますが、それは現実の物として受け入れるしかありません。
現実の物として受け入れて初めて、自分の声の欠点がわかり、どうすればそれが解決するかを考える様になるからです。
先生に指摘されていても、自分で思い知らなければ、どの程度駄目なのかが分かりません。
勿論わかる為には客観的に評価できる耳が必要ですが、それは日頃から日本や海外の有名どころの歌手の歌や、先生、大学の憧れの先輩、などの歌を聴いていれば聴く耳は出来てきます。
それらと比べて自分は何が違うか、何処が駄目なのか、もしくは何処が良いのかが自分で分からなければなりません。
じぶんの声を客観的に聴かずに発声の勉強は出来ません。
レッスンのろ録音は勿論ですが、練習時の録音も必ず行い、聴き返すように習慣づける事が上達への道です。
2024年2月12日 22時45分 (月)
歌における母音と子音
私の歌の教室では、まず誰にでも歌う時の姿勢と呼吸の練習から始めます。
その次にハミングの練習、それから母音で歌う練習と系統だって進めていきます。
母音はあいうえおの5種類をそれぞれが同じ響きの同じ質の声で歌えるまで練習して行きます。
それが出来ると次に子音のついた発音、例えばカキクケコ、サイスセソなどで練習して行きます。
それぞれの段階で音型は同音から2度、3度、5度で動くような練習をします。
これらが大体出来てからコンコーネや歌の練習に進みます。
ですから入門してから歌に入るまでの期間は、レッスンの頻度やこれまでの経験の差がある為、人によって様々ですが、早い方で3か月、普通は半年以上掛かります。
その発声練習の段階で、生徒さんが一番苦労するのが咽を開ける事でしょう。
その次に苦労するのが、母音の練習から子音に入る時だと思います。
咽を開けたまま声を出すのが一番難しいと思いますが、それが出来ている生徒さんでも、子音の付いている発音、例えばバビブベボで歌うと、途端に咽が開かなくなってしまいます。
歌には言葉が付いていますから、母音だけではなく子音が付きます。
日本語は5つの母音に様々な子音が付いて発音しますから、子音のついた母音が歌えないことには、話になりません。
母音が綺麗に咽が開いたまま歌えても、子音は口を閉じて発音する事が多いですから、口を閉じると子音の次の母音が咽の閉じた音になってしまうのです。
全ての子音の付いた発音は、あいうえおの前に瞬間子音を発音しますね。
例えば、サシスセソは、あいうえおの前にそれぞれSをくっつけて発音するわけです。
で、Sは上下の歯を閉じて発音するので、サはアの時より口が一瞬閉じられますね。
そのままアに移ると咽が開かない声になってしまう、という訳なのです。
だから、せっかく母音は綺麗に歌えるようになった人が、子音のついた発音は綺麗に響かなくなってしまうのです。
ピアノをされる方なら分かると思いますが、子音を装飾音のように軽く短時間で発音した後、直ぐに咽の開いた母音に移る必要があります。
これは初心者の方は皆、苦労する事です。
コンコーネの母音唱法はとても良く歌えるのに、歌になったら響く声にならないのは、全て原因はこの点にあります。
思い当たる方は、子音の次の母音が綺麗に響く声で歌えるように練習してみてください。
歌詞がついていても、子音は省いて、全て母音で歌うのも良い練習になります。
その次にハミングの練習、それから母音で歌う練習と系統だって進めていきます。
母音はあいうえおの5種類をそれぞれが同じ響きの同じ質の声で歌えるまで練習して行きます。
それが出来ると次に子音のついた発音、例えばカキクケコ、サイスセソなどで練習して行きます。
それぞれの段階で音型は同音から2度、3度、5度で動くような練習をします。
これらが大体出来てからコンコーネや歌の練習に進みます。
ですから入門してから歌に入るまでの期間は、レッスンの頻度やこれまでの経験の差がある為、人によって様々ですが、早い方で3か月、普通は半年以上掛かります。
その発声練習の段階で、生徒さんが一番苦労するのが咽を開ける事でしょう。
その次に苦労するのが、母音の練習から子音に入る時だと思います。
咽を開けたまま声を出すのが一番難しいと思いますが、それが出来ている生徒さんでも、子音の付いている発音、例えばバビブベボで歌うと、途端に咽が開かなくなってしまいます。
歌には言葉が付いていますから、母音だけではなく子音が付きます。
日本語は5つの母音に様々な子音が付いて発音しますから、子音のついた母音が歌えないことには、話になりません。
母音が綺麗に咽が開いたまま歌えても、子音は口を閉じて発音する事が多いですから、口を閉じると子音の次の母音が咽の閉じた音になってしまうのです。
全ての子音の付いた発音は、あいうえおの前に瞬間子音を発音しますね。
例えば、サシスセソは、あいうえおの前にそれぞれSをくっつけて発音するわけです。
で、Sは上下の歯を閉じて発音するので、サはアの時より口が一瞬閉じられますね。
そのままアに移ると咽が開かない声になってしまう、という訳なのです。
だから、せっかく母音は綺麗に歌えるようになった人が、子音のついた発音は綺麗に響かなくなってしまうのです。
ピアノをされる方なら分かると思いますが、子音を装飾音のように軽く短時間で発音した後、直ぐに咽の開いた母音に移る必要があります。
これは初心者の方は皆、苦労する事です。
コンコーネの母音唱法はとても良く歌えるのに、歌になったら響く声にならないのは、全て原因はこの点にあります。
思い当たる方は、子音の次の母音が綺麗に響く声で歌えるように練習してみてください。
歌詞がついていても、子音は省いて、全て母音で歌うのも良い練習になります。
2023年11月14日 22時21分 (火)
今回の本番で確信した事
今月始の三連休の中日、大阪市内でミニリサイタル形式で歌う仕事があった。
先月末に予定されていた川西音楽家協会の定期演奏会が、ホールのスプリンクラーの事故で中止になってしまったのだが、時期が同じだったので、半年前からこの両方のコンサートに向けてずっと準備をしていた。
約半年前の西宮でのコンサートに向けて練習していた時には、その前年1月のコンサートで改善した姿勢や息の位置を重視しながら練習していた。
今回もその延長線で練習していたのだが、次第に、練習すればするほど、やり過ぎてしまった様で、自分でもあれ?おかしいなと思う事が増えて行った。
それで、本番二週間ほど前に、姿勢や息の位置を昨年の状態に戻すことにしたのだ。
ただ、これは絶対譲れない思っていた事は、戻さずにいた。
それは体の脱力とリラックスだ。
脱力とリラックスについては、かなり前から重要だと感じてはいたのだが、今回は今までより徹底した脱力とリラックス状態で歌う事が肝心なのだ、と確信した。
ただし、完全にどこもかしこも脱力しているわけではない。
言葉で言うのはとても難しいのだが、強いて書けば、姿勢は普通に真っすぐに立ち、息はお腹の下の方に保つが、決して力を入れて頑張って保つのではない。
そして脚や上半身はリラックスした状態にする。
言い換えれば、歌いながら歩いたり動いたり軽くステップを踏めるような状態にしておく。
その他の要因は、以前から述べている事と変わらない。
この状態で本番で歌った事は、これまでにも有ったのだが、偶然そうなっただけで、自分で意識していた訳では無かった。
今回は、自分で意識してその状態にして歌ったのだ。
前にも書いた事があるのだが、それで歌うと、身体は何もしていないような状態となる。
偶然ではなく、意識してその様な状態で歌えた。
これは私にとって画期的な事で、身体がそうなると、とてもリラックスして落ち着いて歌えるうえに、声も落ち着くのだ。
これまでの本番とはかなり違った感覚があり、やっぱりこれなのだと、長年の疑問が解決した本番だった。
これまで、リサイタル形式のコンサートは何度も開催して来たが、今回の出来が一番良かったように思う。
声自体の艶や伸びやかさなどの点は、若い頃の方が良かったとは思うが、歌の完成度は、曲によって出来不出来の差はあるものの、今回が一番だったと感じている。
先月末に予定されていた川西音楽家協会の定期演奏会が、ホールのスプリンクラーの事故で中止になってしまったのだが、時期が同じだったので、半年前からこの両方のコンサートに向けてずっと準備をしていた。
約半年前の西宮でのコンサートに向けて練習していた時には、その前年1月のコンサートで改善した姿勢や息の位置を重視しながら練習していた。
今回もその延長線で練習していたのだが、次第に、練習すればするほど、やり過ぎてしまった様で、自分でもあれ?おかしいなと思う事が増えて行った。
それで、本番二週間ほど前に、姿勢や息の位置を昨年の状態に戻すことにしたのだ。
ただ、これは絶対譲れない思っていた事は、戻さずにいた。
それは体の脱力とリラックスだ。
脱力とリラックスについては、かなり前から重要だと感じてはいたのだが、今回は今までより徹底した脱力とリラックス状態で歌う事が肝心なのだ、と確信した。
ただし、完全にどこもかしこも脱力しているわけではない。
言葉で言うのはとても難しいのだが、強いて書けば、姿勢は普通に真っすぐに立ち、息はお腹の下の方に保つが、決して力を入れて頑張って保つのではない。
そして脚や上半身はリラックスした状態にする。
言い換えれば、歌いながら歩いたり動いたり軽くステップを踏めるような状態にしておく。
その他の要因は、以前から述べている事と変わらない。
この状態で本番で歌った事は、これまでにも有ったのだが、偶然そうなっただけで、自分で意識していた訳では無かった。
今回は、自分で意識してその状態にして歌ったのだ。
前にも書いた事があるのだが、それで歌うと、身体は何もしていないような状態となる。
偶然ではなく、意識してその様な状態で歌えた。
これは私にとって画期的な事で、身体がそうなると、とてもリラックスして落ち着いて歌えるうえに、声も落ち着くのだ。
これまでの本番とはかなり違った感覚があり、やっぱりこれなのだと、長年の疑問が解決した本番だった。
これまで、リサイタル形式のコンサートは何度も開催して来たが、今回の出来が一番良かったように思う。
声自体の艶や伸びやかさなどの点は、若い頃の方が良かったとは思うが、歌の完成度は、曲によって出来不出来の差はあるものの、今回が一番だったと感じている。
2023年10月5日 19時07分 (木)
歌う時の顎の位置について
皆さんは、歌う時の姿勢や顔の角度(顎の位置)についてどう考えているでしょうか。
姿勢について私は以前、重心を落として背中側を広げるようにと書いたと思いますが、顔の位置は正面を向いて真っすぐにと書いた記憶があります。
私はずっとそれが正しいと思っていましたが、最近発声を解説している方の中に、顎は上げて歌うのが正しいと言ってらっしゃる方が居られる他、実際の演奏会でも高音でやや上を向く方をよく見かけます。
で、私ももしかするとそれが正しいのかもしれないと思い、実際にそうやって何度か歌ってみましたが、やはり顔は真っすぐにしていないと、納得できる良い声で歌えないのです。
高音や音が上がるときは上ではなく、顎を下げて行くのが正しいのですが、始から上がっている方が下げやすいと言うのが、顎を上げて歌う方が良いと言う方の理由の様です。
確かにそれには一理あるのですが、私の場合は顎を上げて歌うと、とても歌い難いのです。
勿論、顎を下げるのでは無く、過度に顎を引くのは声帯に力が加わるので駄目です。
私の言う真っすぐは、喉に力が掛かからない程度の真っすぐです。
有名な歌手の方の動画を見ても、高音で顔を上げている方もいれば、特に変わらず常に真っすぐに歌っている方もいて、必ずこうするのだとは言えないと思います。
私が色々な方の動画を見て思ったのは、上を向く感じの方の首はとても太い方が多く、身体もふくよかで大きな方が多いなという事です。
そういう方は顎を下げると首にくっついてしまい、苦しくて歌い難いのではないでしょうか。
自分で色々とやってみて決めれば良いとは思いますが、私が聴いた感じでは、高音で顎を上げた結果、顔が上を向く方の声の響きは、それまでとは少し違っているように思うのです。
私は高音でも中音でも同じ響きで歌うべきだと考えているので、高音で顔を上げるこの方法は、少し疑問です。
何故ならば、歌う時は出来るだけ声帯の位置を低く保つ必要があるのですが、顎を上げると低い位置に保ち難くなるように思うのです。
他にも顔を上向き加減にして歌うと、重心が下げにくい、背中から腰に掛けての息を感じにくいなどがあります。
勿論、顎を上げて上を向く感じになっても、声帯を低く保て重心を下に落とせ、背中側もしっかり感じられるのならば全く構わないのですが、、。
皆さんは、自分が歌いやすいやり方で歌って下されば良いのですが、顎の向きはかなり重要な点だと思うので、敢えて今回書くことにしました。
※2024年10月2日 補足追加
顎の角度について一年前に以上のような記載をしましたが、その後、約1年経って、考えを変えたので訂正補足をしようと思います。
高音を歌う場合、声帯の位置を低く保ったまま、しっかり顎を下げて咽も口も縦に開く必要があるので、顎を引いては声帯に力が加わり、良い声になりません。
私は顔はまっすぐ正面を向いているのが良く、高音では顎を下げる(顎を引くのではありません)のが歌いやすいとずっと感じていましたが、この半年ほど色々と試してみたところ、声帯を十分に下げているのであれば、顎先を少し上向きにする方が明るくてクリアーな音色になると感じています。
この場合の顎先は決して上を向くほどではなく、まっすぐ正面より少しだけ顎先を上向きにします。
この少しだけというのは個人によって感覚が違うと思うので、最適な角度を探ってみてください。
私がこのように考えを変えたのは、私は高音を歌う時も顎は上げずに真っすぐ正面を向いていると思っていましたが、歌ているのを見た伴奏者に、少し顎先は上になっているよと指摘されたのが始まりです。
それを受けて顎の角度を色々と変えて歌ったところ、上記のような結論に達した訳です。
ただ、ここで大切なのは顎先を上に上げても、声帯は必ず下げて、下顎はしっかり落とす事です。
顎先を上にすると、ついつられて声帯が上がり、下顎もしっかり落とさず、小さな口になりがちです。
その点に注意して歌うなら、少し顔を上向きにする事でより良い響きを得る事が出来るでしょう。
姿勢について私は以前、重心を落として背中側を広げるようにと書いたと思いますが、顔の位置は正面を向いて真っすぐにと書いた記憶があります。
私はずっとそれが正しいと思っていましたが、最近発声を解説している方の中に、顎は上げて歌うのが正しいと言ってらっしゃる方が居られる他、実際の演奏会でも高音でやや上を向く方をよく見かけます。
で、私ももしかするとそれが正しいのかもしれないと思い、実際にそうやって何度か歌ってみましたが、やはり顔は真っすぐにしていないと、納得できる良い声で歌えないのです。
高音や音が上がるときは上ではなく、顎を下げて行くのが正しいのですが、始から上がっている方が下げやすいと言うのが、顎を上げて歌う方が良いと言う方の理由の様です。
確かにそれには一理あるのですが、私の場合は顎を上げて歌うと、とても歌い難いのです。
勿論、顎を下げるのでは無く、過度に顎を引くのは声帯に力が加わるので駄目です。
私の言う真っすぐは、喉に力が掛かからない程度の真っすぐです。
有名な歌手の方の動画を見ても、高音で顔を上げている方もいれば、特に変わらず常に真っすぐに歌っている方もいて、必ずこうするのだとは言えないと思います。
私が色々な方の動画を見て思ったのは、上を向く感じの方の首はとても太い方が多く、身体もふくよかで大きな方が多いなという事です。
そういう方は顎を下げると首にくっついてしまい、苦しくて歌い難いのではないでしょうか。
自分で色々とやってみて決めれば良いとは思いますが、私が聴いた感じでは、高音で顎を上げた結果、顔が上を向く方の声の響きは、それまでとは少し違っているように思うのです。
私は高音でも中音でも同じ響きで歌うべきだと考えているので、高音で顔を上げるこの方法は、少し疑問です。
何故ならば、歌う時は出来るだけ声帯の位置を低く保つ必要があるのですが、顎を上げると低い位置に保ち難くなるように思うのです。
他にも顔を上向き加減にして歌うと、重心が下げにくい、背中から腰に掛けての息を感じにくいなどがあります。
勿論、顎を上げて上を向く感じになっても、声帯を低く保て重心を下に落とせ、背中側もしっかり感じられるのならば全く構わないのですが、、。
皆さんは、自分が歌いやすいやり方で歌って下されば良いのですが、顎の向きはかなり重要な点だと思うので、敢えて今回書くことにしました。
※2024年10月2日 補足追加
顎の角度について一年前に以上のような記載をしましたが、その後、約1年経って、考えを変えたので訂正補足をしようと思います。
高音を歌う場合、声帯の位置を低く保ったまま、しっかり顎を下げて咽も口も縦に開く必要があるので、顎を引いては声帯に力が加わり、良い声になりません。
私は顔はまっすぐ正面を向いているのが良く、高音では顎を下げる(顎を引くのではありません)のが歌いやすいとずっと感じていましたが、この半年ほど色々と試してみたところ、声帯を十分に下げているのであれば、顎先を少し上向きにする方が明るくてクリアーな音色になると感じています。
この場合の顎先は決して上を向くほどではなく、まっすぐ正面より少しだけ顎先を上向きにします。
この少しだけというのは個人によって感覚が違うと思うので、最適な角度を探ってみてください。
私がこのように考えを変えたのは、私は高音を歌う時も顎は上げずに真っすぐ正面を向いていると思っていましたが、歌ているのを見た伴奏者に、少し顎先は上になっているよと指摘されたのが始まりです。
それを受けて顎の角度を色々と変えて歌ったところ、上記のような結論に達した訳です。
ただ、ここで大切なのは顎先を上に上げても、声帯は必ず下げて、下顎はしっかり落とす事です。
顎先を上にすると、ついつられて声帯が上がり、下顎もしっかり落とさず、小さな口になりがちです。
その点に注意して歌うなら、少し顔を上向きにする事でより良い響きを得る事が出来るでしょう。
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